企業リスク対策
地震への備え、万全ですか?過去の被害事例から学ぶ対策方法
- 更新日:2025/02/14
- 投稿日:2025/02/14

過去より、地震による被害が多く発生している日本において、地震対策は個人だけではなく、企業においても非常に重要です。とはいえ、どのような対策が効果的なのか、何から着手してよいのかわからない企業さまも多いのではないでしょうか。 本記事では、日本にある地震リスクやこれまでの被害とあわせて、今から取り組みたい地震対策をご紹介します。
近年発生した大地震とその被害
将来起こりうる地震への対策を行うためには、過去の地震被害の情報への理解が重要です。近年、日本で発生した地震による被害には、次のようなものがあります。
出典:気象庁「日本付近で発生した主な被害地震(平成8年以降)」
このように、日本国内では毎年多くの地震が発生しており、死傷者や住宅の損壊が発生しているものも少なくありません。企業における地震被害としては、事務所や作業場などの建物・設備の損壊や、従業員とその家族のケガなどの被害が考えられます。
巨大地震が発生してしまうと、上記のような理由から事業を停止せざるを得ない状況になることもあるでしょう。企業は、事業継続のためにも、平時からしっかりとした地震対策を行う必要があります。
【実例】企業が地震で受けた被害の詳細
巨大地震が発生した場合、企業においてはどのような損害が起こるのでしょうか。ここからは、実例をもとに地震で発生しうる被害についてご紹介します。
以下の事例は、2016年に発生した事故事例となります。
■事故状況
上記の通り、仮に事故に遭ってしまっても保険金がすぐに支払われない可能性があります。また事故に遭ってしまったことで、事業の再開が遅れ、取引先や従業員にも迷惑をかけてしまうケースがあります。企業の皆様には事前の対策を行い、被害の防止や削減に努めてください。
今からできる!東京海上日動がおすすめする地震対策
地震による被害を最小限にするために、企業は次のような対策を検討してみましょう。
このように建物、設備、従業員、事業継続の4つの観点で整理して対策を考えていくことで、自社に必要な地震対策が見えてきます。上記以外にも、自社に必要な対策がある場合は追加で検討していきましょう。
地震対策は早めの取り組みが重要!
地震は、いつ、どこで起こるかわからないものです。日本で事業を営む企業は、平時から地震に備え、経営リスクの軽減に努めることが大切です。
東京海上日動では、地震対策で特に企業の皆様からご相談を頂くことの多い、「防災備蓄品の準備」に関して、役立つソリューションをご用意しております。これから地震対策に着手する企業さまや、よりしっかりとした地震対策に取り組みたい企業さまは、ぜひご活用ください。
防災備蓄品の用意が重要!
日本全国、いつ、どこでも発生する可能性がある大地震へのリスクに備えるためには、防災備蓄品の用意が必要です。自社のリスクや被害想定を踏まえ、内閣府の「帰宅困難者等対策のガイドライン」で目安とされている3日分の備蓄品を備え、使えるように準備する必要があります。
そこで東京海上グループでは、企業の防災対応やオフィスの実態にあった防災備蓄品や企業防災のプロが厳選した商品を紹介しております。また、当社からの紹介コードを入力いただくことで5%の割引も適用になります。
例えば、必要な防災備蓄品を管理・保管のしやすいA4サイズにまとめた防災セット(ユニット1Dayレスキュー)などがございます。
激甚化する自然災害にしっかり備えておきたい企業さまは、以下の購入フローをご参考のうえ、オンラインショップにてご検討ください。
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