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中小企業の人材確保を支援!採用・育成に使える助成金5選と即戦力サービス【2026年度版】
- 更新日:2026/01/09
- 投稿日:2026/01/09
2026年度を前に、人材確保の難しさを感じている中小企業も少なくありません。 労働人口の減少や採用コストの上昇、育成に割ける時間の不足など、経営を圧迫する課題は年々深刻化しています。 このような状況を乗り切るには、国や自治体の助成金・補助金を活用したり、効率的かつ効果的な採用サービスを導入したりすることが重要です。 本記事では、人材確保・育成に役立つ主要な助成金5選と、採用活動を支援する実践的なツール活用法を紹介します。
- この記事でわかること
2026年度における中小企業の人材確保の課題とは?
多くの中小企業が「人が集まらない」「育てられない」という二重の課題に直面しています。
中小企業庁が公表した2025年版『中小企業白書』によると、6割以上の事業者が前年に比べて「人材が不足している」と回答しており、その割合は前年からさらに2ポイント上昇しています。人材確保の厳しさは、依然として高止まりしているのが現状です。
一方で、人材育成にも深刻な悩みが見られます。多くの企業が抱える課題として挙げているのが、「育成に充てる時間的余裕がない」「指導する人材が足りない」といった声。現場の業務をこなしながら教育を行うには限界があり、結果として人が定着しづらい悪循環が生まれています。
さらに、採用コストの上昇も見逃せません。約7割の企業が「5年前よりも採用費が増加した」と回答しており、求人広告費や採用媒体の利用料、採用担当者の人件費など、あらゆるコストが経営を圧迫しています。
・5年前と比較した採用コストの変化(従業員規模別)
出典:中小企業庁「2025年版中小企業白書」第2-1-47図
このような環境のなかで、中小企業が人材を確保し、定着・育成につなげるには、支援制度の活用や、採用戦略の見直しが欠かせません。自社だけで抱え込むのではなく、国・自治体による助成金・補助金制度をうまく取り入れたり、データを活用した採用支援サービスを活用したりすることで、採用難の時代を乗り越える道が開けるでしょう。
人材確保・育成を支援する助成金5選
採用支援のための助成金3選と、人材育成を後押しする助成金2選をご紹介します。
なお、本章で紹介する5つの助成金は、後述する採用サービスの利用を前提とした申請には適用されないため、ご注意ください。
【採用支援】トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)
ハローワーク等から紹介を受けた、就職が困難な求職者を試行雇用する事業主に助成されます。3か月間トライアルで雇用し、適性を見極めることで採用リスクを軽減できます。
項目 | 詳細 |
対象事業者 | 雇用保険適用事業主 |
対象経費・取組 | 試行雇用期間中の賃金・保険料等 |
助成限度額 | 支給対象者1人あたり月額40,000円×最大3か月等 |
支給率 | 定額支給型(「月額×期間」形式) |
申請期間 | トライアル雇用終了時に申請(事前にトライアル雇用実施計画書の提出必須) |
詳しい要件等は公式ページ(トライアル雇用助成金(一般トライアルコース))をご確認のうえ、お問い合わせください。
【採用支援】地域雇用開発助成金(地域雇用開発コース)
雇用機会の著しく不足する地域等で、地域住民の雇用促進を支援するための制度です。雇用保険が適用される事業所の新設・整備とあわせて、求職者を雇い入れる場合に助成されます。
項目 | 詳細 |
対象事業者 | 指定された地域(同意雇用開発促進地域、過疎等雇用改善地域、特定有人国境離島地域等)で事業所を設置・整備する事業主 |
対象経費・取組 | 事業所設置・整備に要した費用(建築工事、設備購入、賃借費用等) |
助成限度額 | 1年ごとに申請。1年あたり最大3回まで支給(創業・優遇措置が適用の場合、最大1回につき1,600万円) |
支給率 | 定額支給型(経費+労働者増加数に応じる) |
申請期間 | 事業所の設置・整備と対象労働者の雇用後に申請(事前に計画書の提出必須) |
詳しい要件等は公式ページ(地域雇用開発助成金(地域雇用開発コース))をご確認のうえ、お問い合わせください。
【採用支援】特定求職者雇用開発助成金(成長分野等人材確保・育成コース)
高年齢者、障害者、ひとり親などの就職困難者を、ハローワーク等の紹介により雇い入れる事業主への助成金です。未経験の職種に就職する方(例:過去5年間に通算1年以上の就労経験がない職業)を雇い入れた場合も対象となります。
項目 | 詳細 |
対象事業者 | 雇用保険適用事業主 |
対象経費・取組 | 雇用、職業訓練・育成、賃金引き上げ等 |
助成限度額 | 最大360万円 |
支給率 | 定額支給型(対象労働者の種別に応じる) |
申請期間 | 雇用後、賃金を支払った後6か月ごとに申請 |
詳しい要件等は公式ページ(特定求職者雇用開発助成金(成長分野等人材確保・育成コース))をご確認のうえ、お問い合わせください。
【人材育成】キャリアアップ助成金
有期・派遣・パート等の非正規雇用労働者を正社員化、または処遇改善した事業主に対する助成です。正社員化支援のコースと、処遇改善支援のコースがあります。
項目 | 詳細 |
対象事業者 | 雇用保険適用事業主 |
対象経費・取組 | 正社員化に向けた制度整備、移行後の賃金増額など(コースによっては、賃金制度の整備等に要した費用の一部が別途加算される場合があります) |
助成限度額 | 1人あたり最大80万円(正社員化コース) |
支給率 | 定額支給型(コースに応じる) |
申請期間 | 取組後、6か月の賃金を支払った翌日から起算して2か月以内(事前にキャリアアップ計画の提出必須) |
詳しい要件等は公式ページ(キャリアアップ助成金)をご確認のうえ、お問い合わせください。
【人材育成】人材開発支援助成金
従業員(正社員・非正規雇用労働者)の職業能力開発・訓練を実施した事業主に対し、その訓練経費や賃金の一部を助成する制度です。人への投資促進、雇用環境整備、熟練技能の継承など、多様な目的に応じたコースがあります。
項目 | 詳細 |
対象事業者 | 雇用保険適用事業主 |
対象経費・取組 | 訓練経費(OFF-JT等)、訓練中の賃金等 |
助成限度額 | 1事業者あたり1年度につき最大1億円 |
支給率 | 経費助成最大75%、賃金助成1人1時間あたり最大960円(訓練内容、企業規模、対象労働者により異なる) |
申請期間 | 訓練実施後、訓練終了日の翌日から起算して2か月以内に申請(事前に職業訓練実施計画届の提出必須) |
詳しい要件等は公式ページ(人材開発支援助成金)をご確認のうえ、お問い合わせください。
ミイダスで実現する即戦力採用への実践的アプローチ
助成金・補助金も強力な手段ですが、条件に合致せずなかなか活用できないというケースも少なくないもの。
そこで、制約に縛られず、採用のスピードと確実性を重視する企業におすすめなのが、人材採用・活躍支援サービスの「ミイダス」です。
なお、ミイダスを利用する場合、先ほど紹介した5つの助成金は適用されませんが、「IT導入補助金」は適用となるため、ぜひあわせてご検討ください。
人材採用サービス『ミイダス』の活用メリット
ミイダスは、採用活動にかける時間やコストを抑えつつ、自社に合う人材を見つけたいという中小企業の想いに応えるサービスです。
データに基づいて“自社で活躍できる人材”を可視化し、採用から育成までを一気通貫で支援します。

まず、自社の社員データを分析することで、「どんなタイプの人が成果を出しているか」を数値で明確化。そのデータをもとに求人条件を設定するため、ミスマッチの少ない採用が可能になります。
また、応募者の性格特性やコンディションをデータで確認できるため、面接だけでは見抜けない人材の適性も把握しやすくなります。
さらに、スカウト配信を自動で行う仕組みを備えているため、採用担当者が一件ずつアプローチする必要がありません。人手不足の企業でも、限られた時間で効率的に採用活動を進められるのが大きな魅力です。
パソコンだけでなくスマートフォンのアプリでも利用できるため、本部だけでなく現場社員でも応募者の確認・やり取りができることもポイント。料金体系は定額制で、費用の見通しが立てやすいのも安心といえるでしょう。
助成金・補助金の申請にお悩みなら気軽にご相談を
人材確保や育成にかかる費用は、助成金・補助金をうまく活用することで大きく軽減できます。
一方で申請手続きや対象経費の判断など、自力で進めるには時間と手間がかかるのも事実。
そこでおすすめなのが、外部の助成金・補助金サポートサービスの活用です。
自社に合った助成金・補助金を知りたい方は、まずは無料診断からご相談ください。
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人材育成やセキュリティ情報など運営に関わることから、災害復旧や事故対策まで皆様のお役に立てるソリューションをご提供します。
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