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ビジネスチャンスは国外にアリ!?中小企業が成功するためのコツ
- 更新日:2025/10/03
- 投稿日:2025/10/03

アジアをはじめ、新興国の市場規模が拡大している昨今、自社製品の海外輸出によって利益を拡大する国内企業も多くあります。これから本格的な海外進出を目指す際には、他企業がどのようにして海外輸出で成功を収めたのかを知ることも大切です。 本記事では、海外進出を検討している企業に向け、輸出を成功させた企業の事例や、手軽に輸出を実現する方法をご紹介します。
- この記事でわかること
海外進出に成功した2つの事例
海外進出というと、現地法人の設立や海外支店の設置が必要と思われがちです。
小ロットからの輸出によって、さまざまな国でのニーズ把握や販路開拓に取り組めます。輸出先の選定やニーズ調査、販路開拓の方法として海外見本市を活用する方法もあります。展示会でアンケート調査を行うことで、今後の展開や商品開発に活用できる情報の収集も可能です。
海外進出の具体的なイメージを掴むために、まずは他社の事例について見ていきましょう。
冷凍食品の輸出に成功したA社の事例
冷凍食品の販売を行うA社は、販路拡大を目指して自社商品の海外展開に挑戦していました。しかし、海外市場のニーズを把握することが難しく、また貿易に関するノウハウがなくリソースにも不安を抱えていました。そこで、輸出代行サービスを活用。
現地での営業代行を通して現地ニーズの掘り起こしや展示会への出展、適切な市場への進出が実現しています。その後は、国内での販売を続けながら海外市場への展開を成功させています。
・販路拡大で海外進出を検討するも、ノウハウがなくリソースにも不安
・輸出代行サービスの活用で、貿易のプロのノウハウを用いた海外進出に着手
・海外輸出のための人材確保などの手間・コストをかけることなく販路拡大を実現
健康食品の輸出に成功したB社の事例
健康食品を販売するB社は、以前から海外進出へのニーズがあったものの、販売者とのマッチングや決済方法の確立、言語・文化の違いによる商談の難しさなどの課題を抱えていました。過去には中国市場への進出に挑戦していますが、販路開拓の困難さやコストの大きさなどを理由に撤退した経験もありました。
海外市場へのスムーズな進出を目指して、B社は輸出代行サービスを活用。輸出代行サービスによって、課題であった現地パートナーとのマッチングや物流面でのサポート、海外との円滑なコミュニケーションが実現し、販路開拓・販路拡大に成功しています。
・言語の壁や商習慣の違い、決済方法、販路開拓・拡大が難しく、海外進出を一度諦めた
・輸出代行サービスによる自社だけでは難しかった現地パートナーとのマッチングや物流面でのサポートを受け販路開拓・販路拡大に成功
海外輸出を成功させるコツと課題
海外展開を成功させるためには、自社の強みやノウハウを活かす戦略が重要です。日本の製品やサービスでは海外でのニーズも高く、適切な市場を選定することや、海外向けの製品を新たに開発することなどで成功を収められる可能性があるでしょう。市場の選定や現地に関する情報については、専門家から情報提供を受けることも大切です。
一方で、これから海外進出に取り組む場合、市場リサーチや専門家の協力などから着手するのはコストとリスクの観点から難しい企業も多いでしょう。また、限られた人手で業務を行っている場合、海外進出のために人員を割くことができないケースも考えられます。
リスクを抑えながら海外進出を実現する方法
「海外展開を検討しているけれど、ノウハウも割ける人手もない」「なるべくコストとリスクを抑えながら輸出を実現したい」と考えている企業は、貿易業務をサポートするサービスの活用を検討してみましょう。
株式会社STANDAGEが提供する「おまかせ貿易」は、輸出と販路拡大・販路開拓など、煩雑な貿易業務をワンストップで支援してくれるサービスです。
例えば、海外輸出の際の諸外国との交渉や契約、ファイナンス決済、物流までサポートしてくれるので、自社の事業を滞らせることなく低コスト・低リスクで海外進出に臨めるでしょう。
貿易業務をワンストップで支援するおまかせ貿易の詳細は以下よりご確認ください。
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